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犬の仮宿-本当のおうち、探している子がいます。

繁殖場からレスキューされてきた保護犬をお預かりし、仮宿の女将を務めていましたが、お預かりしていたキャバリアの「さくら」は、我が家の一員となりました。今後は、さくらの後輩たちのための“Web仮宿”として、保護犬たちの紹介をしていきます。

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保護犬の本を読み聞かせ

女将は、若旦那の小学校の「学校応援団(読書)」に参加しています。
校内のガーデニングや学習支援、学校図書館蔵書管理、それから読み聞かせ。これらを児童の保護者と地域の有志の皆様が行っていく、ボランティアグループです。
女将の担当は、毎週火曜日の朝の「読書タイム」での、本の読み聞かせ。
登録メンバー同士でシフトを作り、自分で本を選んで下準備をし、当日はその日の担当クラスの教室に行って本を読んできます。

今日は、初めての5年生さん担当。どんな本を読むか考えましたが…
これしか、思いつきませんでした。


ばっちゃん―助けられた繁殖犬たち

「おばちゃんの家にね、先週、犬が来たの。だから今日は、犬の写真がいっぱいの本を持ってきちゃったんだけど…もしかして、この中に『犬は苦手』っていう人がいたら、手を挙げてみて?」
30人ほどのクラスの中で、4~5人挙手。思ったより多いかな。
「そっか、ごめんね。それじゃ、『犬の話』という見方じゃなく、『犯罪被害に遭ってしまったひとが立ち直っていく話』と思って、聴いてもらえるかな?」

~15年前の、繁殖場からのレスキューのドキュメント。
劣悪な飼育環境の繁殖業者のもと、不衛生な飼育と無理な繁殖で衰弱しきった犬たち。
行政が介入し、新聞社・公立センター・ボランティアが共闘して、救助し、治療、そして譲渡。
衰弱死・病死した犬や重症すぎて安楽死を選ばざるを得なかった犬、およそ3頭に1頭。
けれど、譲渡会まで存命だった犬には、すべて飼主が決まる。
そのうちの一頭「ばっちゃん」も、先住犬・猫と一緒に穏やかに生きる場所に、たどり着くことができた~

最後に、蛇足ながら、ちょっと自分の言葉でもお話してみました。

すべてのペットショップの子犬・子猫の親が、こういう環境にいる訳ではない。良心的な飼育者もいる。
けれど残念ながら、この事件から15年経ち、法律も厳しくなった今も、悪質な業者はなくなっていない。
法律を厳しくしても、人の心は変えられない。
ものを盗むことも人を殺めることも、ずっと昔から違法行為だけれど、泥棒も人殺しもゼロにはなっていない。
実は、我が家に来た犬も、ほんの2週間前に繁殖場から助け出されたばかり。
トイレも散歩も知らされずに、およそ7年閉じ込められて飼われて、赤ちゃんを産まされては取り上げられていた。
でも、そんな現状を変えようとする人、犬たちを助けようとする人も、たくさんいる。
今日は時間がなくて読めなかったけれど、この本の最後に、実際に譲渡会で被害犬を引き取った方のコメントや、レスキューの関係者のコメントがあるので、興味がある人は、図書館で読んでみてください。

時間ぎりぎりになってしまいましたが、みな真剣に聴いてくれていました。

私情持ち込みまくりの読書ボランティアになってしまいましたが、こういう、教科書どおりの読み聞かせ選書でない本と出会うことが、何かの学びにつながってくれたら…という、言い訳をしてみます(苦笑)

辛い写真もあったけれど、きちんと最後まで聞いてくれたみんな、ありがとう!


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テーマ:ボランティア - ジャンル:福祉・ボランティア

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